初めまして。(新入社員②より)
みなさま、初めまして。7月よりディグラフトに入社した沼田と申します。
日本の伝統工芸品を世界に、世界のあらゆる工芸品を日本に。
その架け橋を担いたいと思い入社いたしました。
これからどんな素晴らしいものに出会い皆様にお届けできるのか、とてもわくわくしております。
さて、今回私も小島とともに本社のある小浜市へ研修に行きました。
箸づくりの工程に関しては前回の小島のブログでお伝えしましたので、
私からは本社がある小浜市について少しご紹介したいと思います。
福井県の若狭湾に面する小浜市。
きれいな海と美しい山々が出迎えてくれます。
残念ながら我々が研修に行った一週間は梅雨真っ只中の天候でした、、、
晴れている日には夕日が日本海へ沈んでいくそうです。
小浜という名前から”オバマを勝手に応援する会”という一部市民により結成された会があるそうで、
泊まらせていただいたホテルにもバラク・オバマ氏への応援記録が残っておりました。
2008年のアメリカ大統領選でオバマ氏が当選したのは、小浜市民の皆様の応援があったからなのかもしれませんね。
小浜市は古代、”御食国”の一角として皇室・朝廷に海水産物を貢いだ歴史があります。
我々も美味しいご飯をたくさんいただいたので、一部ご紹介いたします。
まずは濱の四季さんのお刺身定食。
旬の魚の盛り合わせはどれも美味しく、お味噌汁も貝の出汁が出ていて絶品でした。
若狭塗箸が豪華な料理をより一層華やかに演出していますね。
濱の四季さんは海岸沿いにあり、ガラス張りの店内は若狭の海を一望することができます。
続いては、こだま食堂さんのわらじかつ丼。
美味しいものは海の幸だけではありませんでした。
伝わりますでしょうか、このボリューム!
手のひらのサイズを優に超えるほどのソースカツが2枚も乗っておりました。
甘辛いソースとサクサクのカツが相まってご飯が止まりませんでした。
そして嬉しいポイントはなんとご飯、スープ、そしてカレーがおかわり自由!
カレーをかけてカツカレーのように食べたかったのですが、
残念ながら満腹になってしまい、今回はお預けとなってしまいました。
次回はお腹を空かせて再訪問させていただこうと思います。
まだまだお伝えしたいお店や場所がありますが、今回はここまでとさせていただきます。
今回実際に小浜市に研修に来てみて、小浜の美しい山と海、そして美味しいご飯が
長らく継承された若狭塗り箸を守り続けたのではないかと感じました。
今後もブログで新しい企画、製品について皆様にお伝えできればと思います。
次回もお楽しみに。